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テクトロ油圧ディスクブレーキ
2020年 03月 05日
昨年も販売を自粛していたテクトロ油圧ブレーキ装着車ですが、1年経過してもあまり改善が見られない為、メーカー判断ではなく当店の判断ですが本年も販売を当面自粛いたします。
今の所対象機種はTREKではDS2とマーリン6のみとなります。FX2Discに関してはまだ数台しか仕入しておりませんが、レバーがロングフィンガータイプでキャリパーもフラットマウントタイプになったせいか今の所発生していないので当面様子をみます。
昨年対象台数が多かったマーリン7に関しては2020モデルはシマノのブレーキに代わりましたので問題ありません。
昨年も当店ではDS2とマーリン6どちらも2台ほどしか販売しておりませんので、本年もあまり影響はないと思います。できればワンランク上のシマノブレーキ搭載車をオススメしているのと、もしくは昨年同様パーツ代が約¥13,000~となりますが最初からシマノブレーキへの交換をオススメいたしております。
当店では現在マーリン6が1台のみの在庫でこちらのブレーキはチェック済で販売できます。先月末にDS2を3台販売いたしましたふが、2台はなんとか大丈夫でしたが、1台が片側のパッドが戻りが悪くローターに当たったままになりました。
症状としてはブレーキが効かないとか止まらないというわけではありませんパッドとローターが擦ったままになったり、クリアランスが少ない為にローターの精度が悪い振れのあるものは擦りやすく、また擦っていない状態でも乗車して荷重がかかると擦ってしまいます。何度ピストンを開いて戻しても同じです。メーカーより交換パーツは送られてきますが交換しても個体差がありますが、ほとんどが通常のパッドのクリアランスより少ない為、ブレーキレバー遊びも少なくレバー先端で通常2~3Cmほどあるのが1.5~2Cmほどです。
2018年秋からのモデルで発生していますが、それ以前は逆にシマノよりもクリアランスがあって良かったのですが、なんで1年も経っているのに改善できないのでしょうか?
20年以上前から他のメーカーも数年使用しているとだんだんレバーの引きしろは少なくなってきて同じような症状が出ていましたがメーカーによってはピストンシールキットが販売されていて交換すればもとに戻っていました。
最初から引きしろがすくない方が好みの方もいますが、コントロール性が悪いのとマウンテンバイクでダートを走っていれば気にならないですがローターが擦って音が出やすくなるのも問題です。
私の推測ではキャリパーのピストンシールの戻りがわるいのだとは思いますが、元の素材に戻せないのでしょうか。
不具合があった場合はメーカーより交換品が送られてはきますが、北海道の場合輸送期間が長い為、自転車のご注文を受けて届くのに4~7日かかりそれから組立時に不具合を発見して報告
商品の到着までにまた7日ほどかかりますのでご注文を頂いてから合計2週間ほどかかります。
さらに、代品が欠品もしくは届いた商品がまた不具合となると長期間納車できない状態になりますので当面販売を自粛のご案内をいたしました。